登別温泉に行ってきた。
登別駅。人間年齢だと40オーバーだが、
小熊サイズの為、きっと永遠の小熊だろう。
にしても、すごい所に乗る女である。
ちなみに鈍行縛り。
JR北海道の期間限定フリーパスを使って
日帰りで旅行をしてきた。2540円。
遠くに出れば出るほど元が取れるのだ。
その代わり、特急は使えない。
縛りがあればあるほど面白いと思う為、
なぜこの制度をつい最近まで知らなかったか
疑問にすら思う。
ちなみに、札幌からスタートすると
苫小牧で1度乗り換えて登別に向かう。
そこからバスにさらに乗って温泉街へ。
岩 見 沢
さち(ぬい名)も呆れとったわ……。
推しの見た目等をベースに誕生した
女の子たちが沢山出てきます。
茶髪のミディアムってことです。
さちはいちばんしっかり者で頑張り屋さん。
でも思い詰めやすい。
物思いにふけることが好き。
……初っ端から思い切りミスをしている。
大幅すぎる時間ロス。
苫小牧までの停車駅には北広島があり、
エスコンの後の夜確保の為近辺の都市の下見も
帰りは考えていたため北広島を通っていない事に終点間際に突然気づいた。
岩見沢は行ったことが
ない為大目に見るが、
目的地の電車待ちで30分は軽く取られた。
ここでさらに北上するとshiroの直営店や
カフェもあるが、温泉前提できているため
メガネに眉程度のもの。
入りたいとは思わない。
そんなこんなで乗車。
車窓さぁ……。
北海道の田舎なんてほぼこんなもんですよを
痛感している……。
ちなみにこれが1時間半も続いた。
本当に何も無い。
敷地広い超金持ち農家を堪能できるくらいか。
さらに途中、ファンシーな服で靴だけ運動靴の
人を見てまだいるんだな……と
胸がキュッとなった。
やっとの思いで苫小牧到着。
しかし、登別まで1時間暇ができた為
苫小牧でお昼にすることにした。
店に入ろうとした途端、万引きゲート作動。
どこもドンキはそんなもんだよなと苦笑い。
岩見沢に着かず予定通りの行動ならば、
早すぎて開店していなかった
ラーメン屋に行った。
風が強い日だった。
おでこが見えた。でこびぃむ。
カレーラーメンで有名なお店。
1度でいいから行ってみたかったんだよなぁ。
カレーそのものは結構家庭的な味。
どちらかと言えば甘い方。
その中にほのかなスパイシーさ。
結構とろみがあって
カレーと麺を絡ませて食べる感じ。
ご馳走様でした!
駅から降りて、すぐの目の前
カレーラーメンのお店に向かう途中
パチ屋が3件も同じところに乱立していた。
全国チェーンマルハン、北海道東北の大手、
異常に古びた店ひとつ。
こんなもの3つも並べてどうするんだ。
異常に古びた店。
ののちゃん。ぬいぐるみ界の仏様
悪い人からむしり取ったお金で
パチンコスロット競馬競艇競輪が趣味。
年間収支はマイナス4億以上。
客いるのか?暇だし入ろう。いた。
常連っぽいおじいちゃんとおばあちゃん。
片手程度。
全体をグルグル見るも、
殆どが今日どころか昨日もその前の日も
1度も当たっていないじゃないか。
おじいちゃん、おばあちゃん。
行くのやめようよ……。
もしかしたら、どうしようもない息子を
放っておけない親心なのだろうか?
パチ屋を息子みたいにするのはやめようよ…。
年金全部取られるよ……。店に。
お茶を一本買って店から出た。
空気がもう怖かった。
そして電車を乗り継ぎ登別へ。
この時点でもう午後1時すぎ。
降りた時でももう硫黄の匂いがぷんぷんした。
きっと温泉に入った後の人達だろう。
帰りのバスの5時代を乗り過ごすと、
帰りが面倒なことになる。
バスで温泉街に着いたのは2時近く。
滞在時間3時間。
限界すぎる。大丈夫なのか。
よって、名物の地獄谷や温泉からできた沼は
時間の都合上カット。
温泉の噴水。間欠泉。
いい匂い。もう最高や。
後ろ姿の子はぬい。
自分の事をぬいちゃんと呼ぶ。
超のつく自信家。元気一杯!
湯気も立ちこめている。
もくもく。
登別温泉のマスコット鬼の金棒と
四柱推命と関連付いたものもあった。
インスピレーションで選んだ金棒は
学業だった。
どうしろってんだ……。
更に八白土星は自分の奴だった。
昔占いに行った時に言われたから覚えている。
どうしろってんだ……。まさに地獄。
ちなみに、このぬいの名前はらら。
とても心優しく思いやりに溢れている
お嬢さん。小さいけれどハートは大きい
愛情に溢れた女の子。
さて、温泉街へ入ろう。
最近の温泉で言えば
ニセコに来た時は、温泉街というものが
無かった為これはこれで活気があって
いいね。
色々な所に鬼の石像が。
ビビらずいい顔で写真を撮れる
ららちゃんはしごできぬいである*2
お土産を見ながら坂を下っていくのも面白い。
閻魔様のからくり人形もあった。
テーマパークやん。
時間帯によっては表情が変わるとか。
ぬい「ぬいちゃんこわいもん」
…御籤マシーンを引いたら吉だった。
月の満ち欠けのように悲しみはいつまでも
続かないし喜びもいつまでも続かない。
過去にも未来にも生きていないから
やりたい事をやりましょうというニュアンス。
金棒と言いなんなんだよ……。
余談だが、金棒のぬいぐるみも売店にあった。
買っとくべきだったな……。
ソフト食べて
温泉到着。
公衆浴場の値段で、2種類の源泉かけ流し!
加水加温循環無し!アチアチ!
本日の優勝。
登別温泉のPh2代の酸性強い硫黄泉と
ミョウバン泉という限定の温泉!
とても良い!
熱くて水風呂との交互欲が最高に気持ち良い。
本当に480円でいいのか不思議なレベル。
小さなサウナもあったが、
温泉のいい匂いがしながら入るサウナも
悪くない。
とにかくなんだこれってくらい気持ちいい。
どこかホテルに泊まることになっても、
間違いなくここは行った方がいいと断言が
できるほど素晴らしい。
シャンプーやタオルは持参になるが、
忘れても近くにコンビニがある為
現地調達すればいいじゃない?である。
さぎり湯にも鬼がいた。
時間に余裕が生まれてしまった。
2件目を急遽追加。
ホテルよりめ立とうとするな
万世閣という名前は洞爺や定山渓にもあり、
グループ系列。
nifty温泉で日帰りが安くなるクーポンが
あった為入った。
ここはサウナがとにかくやばかった。
セルフロウリュOK。白樺の香り。
温泉を冷やした水風呂があり、なんと寝湯。
いかん、人がダメになる。
全くマークしていなかったくせに
過去一のサウナを見つけてしまった。
3時間ではあるが、
何だかんだ堪能することが出来た。
バスを待っている最中暗くなって
街灯が着いた温泉街に響く5時の鐘は
哀愁漂う非常に味わい深いものだった。
満喫しすぎて夜を何も考えていなかったり
浮かんだと思いきや列車が遅延し始め、
夜ご飯は近所になったが充実感でいっぱい!
帰りも時間をかけて帰宅したが、
それでもまだ体がぽっかぽか。
次行く時は谷まで行かないと……と
ひとつの目標が生まれた。